村田佳代子 OFFICIAL WEB SITE


画家/美術実技指導者/アートディレクター/文筆家
鎌倉在住
聖心女子大学卒業(西洋史学科、村田良策教授ゼミ)の年、故H・チースリク神父から洗礼を受ける。カトリック雪の下教会に所属。小学生の教理クラスを十年間担当。その間、サンパウロ出版の『イエス様は何処』をはじめ刊行物の表紙画、挿画などを手がける。クリスマスの児童劇の劇作や随筆なども発表する。一方、学童期に川端実画伯から手ほどきを受けて始めた絵画は、大学時代にダブルスクールをして日本美術家連盟アカデミーにおいて宮本三郎、丸木俊両画伯から指導を受けて修了。1968年「村田良策記念アトリエM」を開設。2019年現在まで主宰し、後進の指導に当たっている。1970年第一回個展を開催以来五十数回の個展歴、数回のグループ展、多くの国際展、団体展への出品、受賞歴を持つ。カトリック雪の下教会、上智大学、ケルン市マリア・ヒルメルファルト教会、日本カトリック会館、大分県立先哲史料館、岩手県藤沢町立キリシタン資料館、京都キリシタン資料館、ローマ教皇庁大使館、他二〇数ヶ所の施設に作品を収蔵展示している。現在、日本美術家連盟会員、カトリック美術協会会員、イタリアアカデミア会員他

画家

活動歴

<1965年>日本美術家連盟アカデミー修了(師事:宮本三郎・丸木俊)
<1966年>聖心女子大学卒業(村田良策東京芸大名誉教授のもと美学美術史を専攻)
<1966年4月~69年3月>聖心女子大学非常勤講師として西洋美術史を講義
<1968年11月~現在>村田良策記念アトリエMを主宰 美術実技を児童・学生・成人に指導
<1970年>初個展 以来現在迄50数回の個展歴。
<1975年~1994年>鎌倉美術家協会会員、書籍の表紙画・挿画を数多く担当
<1983年~現在>カトリック美術協会会員
<1985年>カンヌ国際美術展入賞以来、仏・英・米・独・伊・西・中・ロ・印等17カ国で作品発表。国際展で8回の大賞を含む受賞多数。
<1993年>国際平和美術会評議員となり会設立に参加。以来年1回の国内展と国外展に連続出品し、2008年15回記念で渡伊。ローマ法皇ベネディクト16Cに謁見、作品を献上。
<1993年~現在>日本美術家連盟会員、アルバガッタローマ会員
<1995年>ACCADEMIA INTERNATIOL (GRECI MARINO) ACADEMICAL OFFICIAL KNIGHT
<1996年>イタリアラヴェンナ市立美術館にて個展(日本のキリシタン)開催
<1998年>画集「神の絵筆となって」出版
<2000年~2015年>鎌倉美術連盟 副代表就任
<2000年>絵画指導書「心で描く(水彩画)」出版
<2001年>絵画指導書「心で描く(パステル・油彩画)」出版
<2005年>紺綬褒章授与
<2009年>日本美術評論家大賞 洋画最優秀女流画家部門受賞
<2011年>鎌倉市教育委員会主催 新春ギャラリー展『美のリレー~村田良策から佳代子へ~』開催
<2013年>主宰する村田良策記念アトリエM創立45年記念展開催
<2014年>エッセイ画集「絵筆が灯す光」出版
<2015年>油彩「キリストの洗足」伊シエナ美術館所蔵 戦後70年の国際的諸行事に作品出品
<2015年~現在>鎌倉市文化協会理事長 及び 鎌倉美術連盟代表に就任
<2016年>油彩「侍魂」リトアニア国立チュルリョーニス美術館所蔵
<2017年>ドイツベルリン・タンガーミュンデに作品収蔵
<2018年>主宰する村田良策記念アトリエM創立50年記念展開催
2018年>第33回国民文化祭大分大会の企画で国東市アストマルチホールにて
「福者ペトロ岐部の生涯」展を1ヶ月間開催
<2019年>画業50周年を迎え「2人展トロフィー」を始め記念展開催
第55回個展で発表した油彩「牢屋の窄」「禁教解禁」2作品が久賀島潜伏キリシタン資料館所蔵となる
<2020年>第56回個展をコロナ禍の中開催 戦後75年の顕彰と新しい生き方へのメッセージを発信する
<2020年>ペトロ岐部司祭叙階400年を記念して大分県立先哲資料館にて1か月半に亘る展覧会開催
< 2020年>文化の日 鎌倉市の市政功労者表彰を受ける
<2021年>アトリエM会員50回記念展の中でベテラン生徒と共にブース個展を開催し13作品で自らの生涯を語る
<2021年2020年初頭から世界的コロナ禍により人類が不安を感じている中
独ベルリンに於いて個展開催。世界に警鐘を鳴らす
2022年>前年に大阪玉造聖マリア大聖堂に寄贈した「高山右近の生涯」10点が25日開催の「ユスト右近の列聖を祈る集い」にて正式に披露される
<2022年>第60回個展「三重の記念年に」を開催
キリシタン歴史画一途の40年間を回顧する
<2023年>10月「村田良策記念アトリエM」創立55
記念展を鎌倉芸術館ギャラリーにて開催する
<2024年>2月傘寿記念展「わが街かまくら」を開催
3月鎌倉市文化協会理事長を退任、9年間担った責任から解放
80歳をもって次第に公職を引き、生活を本来の絵画制作を中心とした創作活動
に集中していく決意を固める

美術実技指導者

村田良策記念アトリエM

歴史

神奈川県立近代美術館初代館長、東京藝術大学名誉教授、故村田良策の「美術において制作と観賞は車の両輪である。」という考えのもとに1968年秋開設。1970年1月恩師の死去に伴い、名称を村田良策記念アトリエMとし今日に至る。
2018年設立50周年を迎えた。

概要

児童:現在活動終了。
学生:集中力を養い、達成する喜びと美しさやセンスの良さに自信が持てるように、デッサンを主に、油彩、水彩画、パステル画、デザイン等、専門家への進路指導も行う。
成人:自分自身を表現する喜びを仲間と分かち合うひと時を大切にし、好きな画材を用いて制作。

日時

月3回。(水)クラス。(土)クラス。

生徒募集


kayokom116@gmail.com

へお問い合わせください。

百人の絵仲間

歴史

鎌倉市教養センター開設に伴い、1984年から水彩画講師となる。一期生から十期生まで、10年間約200名を指導。講座終了後も、サークルを作って活動する100名と共に、1994年から年1回100人の絵仲間展を毎年開催していた。現在は活動終了。

現在

パステルサークル(1サークル)
・MAP      第1第3月曜日 鎌倉教養センター(笛田)

生徒募集

入会を募集しております。kayokom116@gmail.com
より、お問い合わせください。

セザンヌの眼デッサン会

歴史

百人の絵仲間の有志の希望により、2006年開設。受験生のためのデッサン教室と異なる、あくまでも絵画制作のために物を観察する眼をつくることを目的としている。

概要

月1回。全10回(2月から12月、8月はお休み。)

生徒募集

毎年、1月に会員を募集。kayokom116@gmail.com
より、お問い合わせください。

アートディレクター

活動歴

<1996年>印象派~美術と音楽の関係 講義担当
<1998年>鎌倉市新春特別展 守屋多々志の足跡展 企画
<1999年>フランシスコザビエルがもたらした初めての油彩画 講義担当
<2002年>世界の美術館 講座担当
<2003年>守屋多々志 鎌倉スケッチ展 企画・主催
<2005年>鎌倉美術連盟10周年記念イベント 企画
<2006年>旧約聖書の美術史 講座担当
<2007年>新約聖書の美術史 講座担当
<2007年>鎌倉芸術祭 守屋多々志 源氏物語展 企画
<2008年>鎌倉在住作家 世界遺産候補地を描く展 企画
<2008年>鎌倉世界遺産登録 アートで後押し展 企画
<2012年>鎌倉市の新春ギャラリー展企画運営
<2013年>第30回新春ギャラリー展及びアトラクション企画運営
<2014年>最後の市民平和文化展企画運営(鎌倉市)
<2015年>鎌倉市文化協会理事長に就任 市文化行事全般に関わる
<2016年>第33回新春ギャラリー展を鎌倉美術連盟創立20周年展として企画運営
鎌倉の自宅庭にギャラリー「Galerie d'art du jardin」を開設
月ごとに企画展を開催
<2017年>鎌倉市芸術文化振興財団評議員に就任し鎌倉芸術祭における展示部門に関わる
<2018年>第35回新春ギャラリー展に於いてその成立から歴史展示を企画運営
<2018年>国東市に於ける「ペトロ岐部列福10周年」記念の諸企画プロデュース
<2020~23年>世界を覆うコロナ禍の中、新春ギャラリー展を継続させ、ホールに於けるコンサートとホワイエでの絵画展示両者を結ぶトークショーなど、新企画のイヴェントを度々開催  シリーズ化し開催予定
<2023年>新春ギャラリー展に於いてホールイヴェントを新たに発足させる
市の文化行事の再検討に着手する

依頼

展覧会企画、解説、執筆、美術史講義依頼等は、kayokom116@gmail.com より、お問い合わせください。

文筆家

活動歴

<1970年~75年>「鎌倉市民」に市の景観についての随筆を執筆
<1976年~85年>カトリック雪の下教会の児童の為、クリスマス児童劇執筆
<1994年~2008年>(財)鎌倉風致保存会活動支援の為ミュージカル台本脚色
<2004年>「ポスト」(劇作)
<2004年>「60年」出版、「ヨハネの黙示録」画文集出版
<2005年>「ひめゆり」(劇作)
<2005年>Scene(句集参加)、シンフォニー(6名の短歌俳句集出版)
<2006年>「日本のキリシタン」画文集出版
<2007年>「聖人が友人」出版
<2008年>「天国で読む~ペトロカスイ岐部の生涯」(劇作)
<2009年>「先輩に乾杯」出版
<2009年~>LinkIcon「心のともしび」(ラジオ)原稿執筆者となる
<2011年>「美のリレー~村田良策から佳代子へ~」記念誌出版
<2013年>「エディット・ピアフ」台本執筆
<2014年>「オードリー・ヘップバーン」台本執筆
<2014年>「絵筆が灯す光」出版
<2015年>「イングリッド・バーグマン」台本執筆
<2016年>「ジュリー・アンドリュース」台本執筆
<2017年>「グレース・ケリー」台本執筆
        「天に集うー高山右近列福を寿ぐ」劇作
<2018年>「キャサリン・ヘプバーン」台本執筆
        「ペトロカスイ岐部の足跡を音楽で訪ねる」企画台本執筆
2014年~18年>(財)鎌倉風致保存会創立50周年から5年間、風致夫妻というキャラクターを誕生させ活動紹介の台本執筆
<2019年>村田望ヴォーカルリサイタルVol.10を始め各種イベント台本執筆
<2018~21年>渋沢栄一記念財団の冊子「青淵」に毎年随筆を執筆
<202022年>(公財)鎌倉風致保存会のコンサート用に
ナショナルトラスト発足時の英国湖水地方やポター女史につき
3本連続で脚本執筆
<2023年>各種トークショーやコンサートの台本執筆

依頼

劇作、随筆、コラム等の執筆依頼は、kayokom116@gmail.comお問い合わせください。